肌のメカニズム

ここでは、肌の持つ機能の説明をします。

 

まず肌は、体全体をスッポリとおおう器官の皮膚は、外部からの直接の刺激、細菌・ウィルス・紫外線などの色々な物質から体を保護するためのバリア機能です。

 

外部からの水分浸透を防ぎ、体内の水分を保持し、いらなくなった物質を体の外に排出し、細かな体温の調整をします。痛み・かゆみ・寒さ・暑さなどを認識する触覚の役割も担っています。

 

肌の構造は、一番外側から内側に向かって、表皮・ 真皮 ・皮下組織という構造をとっています。一番外側の表皮は、肌の一番外側にあって、私たちの目に触れる部分です。

 

表皮には、外部からの無数の刺激から肌内部を守る役割と、肌内部にある水分を失わないように乾燥と蒸発を防ぎ保護する役割があります。表皮の内側で保護する役割を果たしているのが、NMF(天然保湿因子とも言います)と細胞間脂質で角質細胞の中にあります。

 

NMFは、スポンジのような役割を果たし水分を溜め込みます。細胞間脂質は、角質層内の角質細胞同士の間で水分を保っています。NMFの働きは、NMF自体に水分を蓄えることです。細胞間資質は、角質細胞同士の間を隙間無く埋めている物質です。

 

わかりやすい例としてよく例えられるのが、レンガ製の塀です。レンガで出来た塀を角質層と考えてみてください、角層細胞はレンガ、細胞間脂質はセメント。ブロックが順序良く並び、セメントも多過ぎず少な過ぎず均等になっていれば、頑丈で強固な塀になります。

 

NMFがしっかり水分を保持し、細胞間脂質が細胞の間の水分を保てていれば、バリア機能が働き外部からの刺激より肌を保護し、内側の水分の蒸発も防ぎ保護することができます。

 

細胞間脂質の量が減少したり、NMFの働きが不十分状態でうまく機能できないとバリア機能が著しく低下することになり肌の色々なトラブルの発生源となります。

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